低出力超音波パルス療法
低出力超音波パルス(Low Intensity Pulsed Ultrasound:LIPUS)を用いた治療法です。LIPUSは断続的(パルス状)超音波であり、その音圧による物理的刺激を患部に与えることで症状の改善が促進されます。骨折の場合がLIPUSを照射した場合としない場合とで比較すると照射した場合は約40%治療期間が短縮されるという結果が出ています。
LIPUSはプロスポーツ選手も怪我をした際に使用するほどの効果があり、競技復帰に一役かっています。
野球選手では松井秀喜選手や前田健太選手、岩隈久志選手などで、海外では元プロサッカー選手のデビット・ベッカム選手が使用しました。
当院では骨折や打撲の治療だけでなく、軟骨の再生能力も向上させることから変形性膝関節症などの関節内疾患にも使用し、疼痛のコントロールを行っています。
LIPUS治療をもう少し知りたい方は当院のLIPUS専用ページがありますのでご覧ください。
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