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野球肘について

2023.05.19 | Category: 未分類

こんにちは!

とっとり中央整骨院です。

ゴールデンウィークも終わり、運動が盛んになる季節になりました。

当院は周辺に学校が近いこともあり、多くの学生さんたちが来られます。

その中で多い新患としてはスポーツ外傷が多数を占めます。

スポーツの中でも競技人口の多い野球の中から、今回は野球肘についての投稿をしていこうと思います。

 

【野球肘とは?】

野球肘とは小学生から中学生の成長期の子どもに多く見られ、投げ過ぎ(オーバーユース)が原因と言われています。主に内側型・外側型・後方型の3つに分類されます。

投球動作の繰り返しで肘に過剰な負荷がかかることで起こる「離断性骨軟骨炎」「骨端軟骨損傷」「上腕骨内側上顆剥離骨折」「靭帯損傷」「筋スパズム」などのスポーツ障害を総称して「野球肘」と言います。

小中学生の成長期の骨は軟骨成分が多く、成人と比べ柔らかい組織でできています。

そのため投球時のストレスにより、靭帯や筋肉によって軟骨組織が牽引され骨端線という成長を司っている軟骨部分が障害されやすくなります。

野球肘は放っておくと、「安静時でも痛みが続く」「動かしたときの痛みがだんだん強くなってしまう」「箸を持つのも辛い」など症状が悪化していきます。

最悪の場合、長期間の投球禁止や手術が必要となるケースもあり、野球を長期間プレーすることができないことがあります。

また、大人になってからも投球時に痛みが残るケースがあり、楽しく野球ができなくなってしまうこともあります。

 

とっとり中央整骨院ではさまざまな治療機器を使用し、早期に競技に復帰できるような治療方法をご提案しています。

野球肘やそれ以外のスポーツ障害にお困りの方は一度当院へお越しください。

 

野球肘についての詳しいページはこちらまで!

オスグッド病について

2023.04.09 | Category: 未分類

こんにちは!鳥取市湖山町にあるとっとり中央整骨院です!

気温も上がり、運動やスポーツをしやすい季節になりました。

子供たちがこの4月から部活や行事などで体を動かす機会が増えることもあると思います。

これからの時期子供たちに起こりやすいスポーツ障害の一つであるオスグッド病について少しお話していきます。

【オスグット病の主な原因】

小学校高学年から中学生(10~15歳)くらいの成長期にあたる子供に頻発するスポーツ障害です。

練習のやりすぎによるオーバーユースや膝への負担が大きいサッカー、バスケットボール、野球などのスポーツで多くみられます。男女比では、男子に多いのが特徴です。

 

【オスグット病発症のメカニズム】

この年代の子供達は、まだ骨が成長している時期で、脛の骨(脛骨)にも骨端線という軟骨の部分があります。

ジャンプやダッシュなどを繰り返すと、膝の曲げ伸ばしをする度に太ももの筋肉(大腿四頭筋)が縮んで硬くなり、軟骨部に強い牽引力が加わります。

骨端線(軟骨)は成長しきった大人の骨と比較すると弱く、筋肉によって過度に引っ張られることで炎症や剥離骨折につながります。

 

オスグッド病になりやすい方の特徴

〇大腿四頭筋の柔軟性が低下した方

〇股関節の柔軟性が低下した方

〇骨盤のゆがみ

〇足部の機能異常

〇成長期の栄養不足

 

オスグッド病でお困りの方は当院へ一度お越しください。

オスグッドの治療に関して知りたい方はこちらのページへお越しください(当院特設ページ

腰痛について

2022.11.28 | Category: 未分類

こんにちは!
鳥取市湖山町にあるとっとり中央整骨院です。

だんだん冬の訪れを肌で感じるようになり、上着もダウンやコートを着ることが増えましたね!
今後も体温をなるべく下げないように気を付けていきましょう。

さて、今回は腰痛について少しお伝えしようと思います。

【腰痛とは】

腰痛は病名ではなく身体に表れる症状の名前です。腰そのものに問題がある場合だけでなく、職業・生活習慣・ストレスなどの要因が複雑に絡んでいます。そのため、誰もが経験する可能性がある身近な症状です。

腰痛は特異的腰痛と非特異的腰痛の2種類に分けられます。

特異的腰痛

画像診断などにより病名を付けられる腰痛のことを指し、腰痛全体の約15%にあたります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・腰椎分離すべり症・脊椎圧迫骨折などが含まれます。

非特異的腰痛

画像検査で原因が特定できない、残りの85%の腰痛を「非特異的腰痛」と呼びます。急性腰痛症や慢性腰痛症などがこれにあたります。

【腰痛の原因】

●過度の運動や動作

仕事や運動で腰部に急激な負荷がかかった時・荷物を持ち上げた時・起床時身体を起こそうとした瞬間に筋肉や周囲の組織が負荷に耐え切れず、損傷し炎症を起こしてしまうことがあります。この場合は急性腰痛が比較的多く起きます。

●姿勢の悪さや長時間の同一姿勢

近年デスクワークなどの座りながら仕事をする機会が増え、長時間同じ姿勢を取ることが多くなってきました。また、手元で操作するスマートフォンやパソコンを見続けることで猫背などの不良姿勢になり、全身の筋肉が緊張しやすくなるため腰痛を感じる方が増えています。不良姿勢によって骨盤にゆがみが生じると、腰まわりの筋肉や組織の血流が悪くなってしまいます。血流が悪いと筋肉中に老廃物が溜まってしまうため、次第に「こり」となり、痛みの誘発に繋がります。

●筋肉の衰え

脊柱は様々な筋肉が働くことによって支えられ綺麗なS字カーブを描いています。支えとなる筋肉が1つでも筋力低下を起こしてしまうと、他の脊柱を支えている筋肉が筋力低下を起こした筋肉の分まで代償するので、負担のかかっている筋肉は徐々に強張ってしまいます。そして代償していた筋肉の疲労が、限界に達したときに痛みを発生させてしまいます。

  

●骨盤のゆがみ

骨盤とは、左右に広がる「寛骨」と中央の「仙骨」、そして背骨の終着点にも当たる「尾骨」の3個の骨が組み合わさって構成されています。また、「寛骨」は「腸骨」「坐骨」「恥骨」が癒合したもので、大腿骨と連結して股関節を形成しています。上半身と下半身を支える土台とも言える骨盤ですが、普段からの悪い姿勢や妊娠出産、骨盤への打撲などによって知らない間にゆがみが生まれてしまうことがあります。

骨盤がゆがむと、身体全体が常にバランスが悪い状態となり様々な痛みや不調を引き起こす原因となります。

とっとり中央整骨院では、この原因について向き合い、根本治療を目指しています。
寒い時期は特に腰痛の発生率が増加しますのでなるべく腰痛の原因になるようなことは避けることが重要です。しかし日常生活でどうしても疲労や痛みが出てしまった場合は症状がひどくなる前に当院へお越しください!

腰痛について詳しくはこちらへ!
https://tottorichuo.jp/clinic/lp28/

腱鞘炎について

2022.11.04 | Category: 未分類

こんにちは!鳥取市湖山町にあるとっとり中央整骨院です!

11月になり、天候も冬らしくなってきました。

朝晩と日中の寒暖差に注意が必要ですね!

 

さて今日はこの時期に増えることが予想される腱鞘炎についてお話していきたいと思います。

 

【腱鞘炎とは?】

腱鞘炎とは、手首、指を曲げたり伸ばしたりする際に強い痛みや熱感を伴う症状のことをいいます。

手首と指の関節には、骨と筋肉を橋渡ししている「腱」という紐のようなものと、腱を包んでいる「腱鞘」が存在します。手首や指に負担をかける動作を繰り返し行うと、腱と腱鞘がこすれ合い、その間の摩擦によって炎症を起こすことがあります。これを「腱鞘炎」といいます。

腱鞘炎の代表的なものには、「ド・ケルバン病」と「ばね指(弾発指)」が挙げられます。

ド・ケルバン病は、手首の親指側に起きる腱鞘炎で、親指を曲げるように動かすと痛みが出るのが特徴です。

ばね指(弾発指)は、手のひらに起こる腱鞘炎で、指が伸びたまま曲がらなくなる、曲がったまま動かなくなる、指を伸ばそうとするとバネのように急に伸びる、といった症状が生じます。

ド・ケルバン病やばね指(弾発指)などの腱鞘炎は、長時間のスマホ操作やパソコン作業が多い方、手首の反復運動が多いスポーツを行う方、文字をよく書く方など、手首や指を使う頻度が多い方に起こりやすい傾向があります。

また、女性ホルモンのバランス変化から20~30歳、50歳前後の女性に多くみられます。

妊娠・出産期の女性は、妊娠時に必要な黄体ホルモン「プロゲステロン」が通常よりも多く分泌されます。プロゲステロンには、腱を包んでいる腱鞘を収縮させる作用があるため腱や腱鞘の間に炎症を引き起こす原因になります。

また、更年期以降の女性は閉経に伴い卵胞ホルモン「エストロゲン」が減少していきます。「エストロゲン」には女性らしい体をつくるという役割の他に腱や関節を柔軟に保つという作用があり、更年期以降の女性はエストロゲンの減少により、腱鞘炎を引き起こしやすい状態となるのです。

 

当院での治療方法

<超音波治療>

超音波とは、人間の耳では聞こえない程の高い周波数で振動する音波のことを指します。患部に温熱や振動を与えることが可能で、それにより血管を拡張させ損傷や炎症が起きている腱や腱鞘を治療することができるので、腱鞘炎の早期改善に効果的です。

 

<ハイボルテージ治療>

腱鞘炎は、手首や指に過度に負担がかかり腱と腱鞘に炎症が起こっている状態です。ハイボルテージ治療は、腱鞘炎が起こる患部やその周辺の組織に高電圧電流を流す治療法です。ハイボルテージ治療を行うことで患部の血流循環を促進し、腱鞘炎の疼痛や炎症の早期改善が期待できます。

 

<手技治療>

腱鞘炎に関連する腱・腱鞘・筋肉・筋膜・靭帯・骨膜の硬さや癒着を取り除く治療です。腱鞘炎は、手や手首を酷使している方に見られる症状なので、その筋肉なども疲労により硬く・緊張しているケースが多く見られます。

手や手首の腱や筋肉は、肩甲骨までつながり関連しています。肩甲骨の可動域が低下している方は、それだけで腱鞘炎も治りづらい状態になっているので、その場合肩甲骨周囲に対しても手技療法を行う必要があります。

 

<鍼(はり)治療>

鍼には特有の鎮痛作用があります。鍼治療により、腱鞘炎が起こっている部分とその腱の延長上の筋肉の筋緊張を沈め、手指への負担を軽減していきます。更に、血流の循環を改善させ早期改善につなげていくことが可能です。

 

<身体のゆがみ矯正

猫背姿勢になると背中が丸くなり、肩甲骨が外側に開いて肩が内巻きなります。肩が内巻きになると腕も内に巻きやすくなるため、腱鞘炎に関係する腕の筋肉や腱も捻れ伸ばされ負担がかかることになります。腱鞘炎の方で、猫背や巻き込み肩になっている方には、姿勢を改善する施術も並行して行います。

 

その他、特殊な物理療法での治療もできますので詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

https://tottorichuo.jp/clinic/lp19/(当院専門ページ)

 

腰痛について

2022.10.01 | Category: ブログ

こんにちは!

鳥取市湖山町にあるとっとり中央整骨院です。

気温が段々と下がり、秋らしい季節になってきました。

寒暖差があるのでこの時期の体温調節には特に注意が必要ですのでお気を付けください。

 

さて、今日は患者さんの多くが経験したことがある腰痛についてのお話をしたいと思います。

 

【腰痛とは】

腰痛は病名ではなく身体に表れる症状の名前です。腰そのものに問題がある場合だけでなく、職業・生活習慣・ストレスなどの要因が複雑に絡んでいます。そのため、誰もが経験する可能性がある身近な症状です。
腰痛は特異的腰痛と非特異的腰痛の2種類に分けられます。

 

特異的腰痛

画像診断などにより病名を付けられる腰痛のことを指し、腰痛全体の約15%にあたります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・腰椎分離すべり症・脊椎圧迫骨折などが含まれます。

 

●腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、比較的若い人に起こりやすい疾患です。背骨と背骨の間をつなぐ椎間板という軟骨は中心がゼリー状になっているのですが、これが何らかの原因で外に飛び出すと、周囲の神経を圧迫し足腰にしびれや痛みを引き起こします。

 

●脊柱管狭窄症

神経の通り道である脊柱管が圧迫され、狭くなることで起こるのが脊柱管狭窄症です。

腰椎椎間板ヘルニアと同じように、脚にしびれや痛みの症状が出ます。骨や背骨の関節が老化することが原因の一つのため、50代以上の方に多く見られます。

 

●腰椎分離すべり症

腰椎分離すべり症とは、積み木のように連なる腰椎が、文字通り前方へ滑り出してしまい様々な症状を引き起こす疾患です。

腰椎分離すべり症は、大きく背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」と腰椎分離症に続発する「分離すべり症」とに分けられます。

 

●脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折は背骨の椎体がつぶれて扁平になったものです。

最近は高齢者の増加にともない骨粗鬆症のある背骨に生じることが多くなっています。多くは後方へ転倒し尻もちをついたときに生じます。 その他にお米や布団などの重いものを持った時や、畑作業や草むしりなどの作業を長時間行っていても生じることがあります。

 

非特異的腰痛

画像検査で原因が特定できない、残りの85%の腰痛を「非特異的腰痛」と呼びます。急性腰痛症や慢性腰痛症などがこれにあたります。

 

【腰痛の原因】

●過度の運動や動作

仕事や運動で腰部に急激な負荷がかかった時・荷物を持ち上げた時・起床時身体を起こそうとした瞬間に筋肉や周囲の組織が負荷に耐え切れず、損傷し炎症を起こしてしまうことがあります。この場合は急性腰痛が比較的多く起きます。

 

姿勢の悪さや長時間の同一姿勢

近年デスクワークなどの座りながら仕事をする機会が増え、長時間同じ姿勢を取ることが多くなってきました。また、手元で操作するスマートフォンやパソコンを見続けることで猫背などの不良姿勢になり、全身の筋肉が緊張しやすくなるため腰痛を感じる方が増えています。不良姿勢によって骨盤にゆがみが生じると、腰まわりの筋肉や組織の血流が悪くなってしまいます。血流が悪いと筋肉中に老廃物が溜まってしまうため、次第に「こり」となり、痛みの誘発に繋がります。

 

●筋肉の衰え

脊柱は様々な筋肉が働くことによって支えられ綺麗なS字カーブを描いています。支えとなる筋肉が1つでも筋力低下を起こしてしまうと、他の脊柱を支えている筋肉が筋力低下を起こした筋肉の分まで代償するので、負担のかかっている筋肉は徐々に強張ってしまいます。そして代償していた筋肉の疲労が、限界に達したときに痛みを発生させてしまいます。

 

骨盤のゆがみ

骨盤とは、左右に広がる「寛骨」と中央の「仙骨」、そして背骨の終着点にも当たる「尾骨」の3個の骨が組み合わさって構成されています。また、「寛骨」は「腸骨」「坐骨」「恥骨」が癒合したもので、大腿骨と連結して股関節を形成しています。上半身と下半身を支える土台とも言える骨盤ですが、普段からの悪い姿勢や妊娠出産、骨盤への打撲などによって知らない間にゆがみが生まれてしまうことがあります。

骨盤がゆがむと、身体全体が常にバランスが悪い状態となり様々な痛みや不調を引き起こす原因となります。

 

【腰痛の治療法】

〈手技治療〉

腰痛に関連する筋肉・筋膜の硬さや癒着を取り除く治療です。腰痛は長時間同じ姿勢をとる方や、よく重たいものを持ち上げる方に多く見られる症状ですので、筋肉などの疲労により緊張しているケースが多いです。腰部はもちろん、背部や骨盤の周囲・お尻・下肢の筋肉や関節の状態が悪い場合も多いので、腰に関連している部分に対しても手技治療を行う必要があります。

 

〈ハイボルテージ治療〉

腰痛は、腰部の筋肉に疲労の蓄積や過度な負担がかかることにより筋緊張が起こっている状態です。ハイボルテージ治療は、筋緊張が起きている患部やその周辺の組織に高圧電流を当てる治療法です。ハイボルテージ治療を行うことで患部の血流循環を促進し、その周囲の筋緊張を和らげ腰部の疼痛を早期改善させることが期待できます。

 

〈鍼治療〉

鍼には特有の鎮痛作用があります。鍼治療により、腰痛が起こっている部分とその周囲の筋緊張を沈め、血流の循環を改善させ早期改善に繋げていくことが可能です。更に、鍼の刺激によって筋肉の緊張が和らぐことで腰部への負担が軽減されます。

 

骨盤矯正

身体の土台となる骨盤がゆがんでしまうと腰部の周囲の筋肉だけでなく身体全体に負担がかかり、様々な身体の不調を引き起こします。とっとり中央整骨院では正確な骨盤の評価をした上で骨盤矯正を行い、身体のゆがみを調整して姿勢の改善を図ることで、痛みや不調が出にくい身体作りをしていきます。

 

当院では患者様一人ひとりの症状に適切な施術、治療を行っていく「オーダーメイド施術」で症状の根本治療に取り組んでいます。

毎日の生活を健やかに送っていただけるようにスタッフ一同誠心誠意対応してまいりますのでお困りの症状がありましたら、いつでもお気軽にお声掛けください!

診療カレンダー

アクセス情報

所在地

〒680-0941
鳥取県鳥取市湖山町北3丁目201-14

駐車場

30台あり

休診日

水曜・祝日