- Blog記事一覧 -5月, 2023 | 鳥取市湖山町 とっとり中央整骨院の記事一覧
5月, 2023 | 鳥取市湖山町 とっとり中央整骨院の記事一覧
こんにちは!
とっとり中央整骨院です。
ゴールデンウィークも終わり、運動が盛んになる季節になりました。
当院は周辺に学校が近いこともあり、多くの学生さんたちが来られます。
その中で多い新患としてはスポーツ外傷が多数を占めます。
スポーツの中でも競技人口の多い野球の中から、今回は野球肘についての投稿をしていこうと思います。
【野球肘とは?】
野球肘とは小学生から中学生の成長期の子どもに多く見られ、投げ過ぎ(オーバーユース)が原因と言われています。主に内側型・外側型・後方型の3つに分類されます。
投球動作の繰り返しで肘に過剰な負荷がかかることで起こる「離断性骨軟骨炎」「骨端軟骨損傷」「上腕骨内側上顆剥離骨折」「靭帯損傷」「筋スパズム」などのスポーツ障害を総称して「野球肘」と言います。
小中学生の成長期の骨は軟骨成分が多く、成人と比べ柔らかい組織でできています。
そのため投球時のストレスにより、靭帯や筋肉によって軟骨組織が牽引され骨端線という成長を司っている軟骨部分が障害されやすくなります。
野球肘は放っておくと、「安静時でも痛みが続く」「動かしたときの痛みがだんだん強くなってしまう」「箸を持つのも辛い」など症状が悪化していきます。
最悪の場合、長期間の投球禁止や手術が必要となるケースもあり、野球を長期間プレーすることができないことがあります。
また、大人になってからも投球時に痛みが残るケースがあり、楽しく野球ができなくなってしまうこともあります。
とっとり中央整骨院ではさまざまな治療機器を使用し、早期に競技に復帰できるような治療方法をご提案しています。
野球肘やそれ以外のスポーツ障害にお困りの方は一度当院へお越しください。
野球肘についての詳しいページはこちらまで!